退職まであと10年(令和4年6月30日までの契約)
退職まであと10年になった組合員の皆さんへ
お子様の成長とともに膨らんでいた家計も、お子様が独立すればその分が減ります。
そのようなときに考えなければいけないのは、退職後の生活資金です。公的年金は基本的には退職後すぐに受給できるわけではありません。退職から公的年金が出る65歳までの生活資金を確保する必要があります。
財形年金共済は、元金385万円(掛金払込限度額)に対する利息や受給する年金も非課税です。できる限り早いうちに、重点積立(財形年金共済を参照)を終了し、退職後に備えましょう。重点積立が終わって調整期間に入った方は、警生協年金「ゆとり」の新規加入や増額をお勧めします。
なお、私的年金を積み増すためには、この他にお子様の独立により死亡保障を減額しても不安がなくなる分、死亡・入院保障を見直して、その保険料(掛金)を私的年金の増額に充てる工夫も必要です。
現在の残高や、将来受け取れる金額の目安については、毎年お配りしている積立金明細や加入内容一覧をご覧ください。
財産形成のお勧め ~退職後のゆとりある生活に向けて準備が必要です~
財形年金共済
警生協年金「ゆとり」
おすすめプラン
財形年金共済:月額16,000 円、ボーナス時56,000円
※33歳以降54歳まで月額3,000円、55歳以降60歳まで据置期間5年
警生協年金「ゆとり」:月額1,000 円から積立て可能。
保障減額のお勧め ~お子様の独り立ちにより必要保障額が変わります~
生命・傷病共済
おすすめプラン
生命・傷病共済
本人1~2口(死亡保障500~1,000万円、入院日額10,000円)
配偶者1口(死亡保障500万円、入院日額10,000円)
退職後医療保障のお勧め ~高齢化に伴い医療費の増加が想定されます~
新長期生命80
おすすめプラン
新長期生命80
本人・配偶者コース B型 入院日額7,000円~1万円 (※掛金は生命・傷病共済、新火災共済の利用分量割戻金で振替え)
50歳からは6月の期末・勤勉手当での増額(各年100,000~150,000円の増額)がおすすめ
退職後万が一の保障にお勧め ~終身生命共済は退職後の死亡又は重度障害を保障します~
終身生命共済
おすすめプラン
終身生命共済
1型(死亡・重度障害保障1口につき100万円、最高5口500万円)
2型には口数に関係なく長寿祝金共済金があります。(それぞれの生存時に70歳20万円、75歳20万円、80歳30万円、85歳30万円、90歳50万円をお支払い)